歯の黄ばみ・ホワイトニング 薬用ちゅらトゥースホワイトニング

効果を長持ちさせるために!ホームホワイトニング後の食事には注意

効果を長持ちさせるために!ホームホワイトニング後の食事には注意

ホームホワイトニングは、歯科医院に何度も通わなくても自宅で歯の漂白ができるホワイトニング術です。時間や労力がかからないことで人気ですが、美しい白さを長持ちさせるには、施術後のケアが欠かせません。さらに、食事にも注意が必要です。ここでは、ホームホワイトニングの効果をより長く得るための施術後のケアについて詳しく解説します。

ホームホワイトニングをする前の準備

ホームホワイトニングは自宅でできるとはいえ、施術前には準備が必要です。ホームホワイトニングで歯を白くしたいと思い立ったら、最初に歯科医院に行って歯の検診をしてもらいます。これは、自分の歯がホワイトニングできる状態であるかどうかを知るためです。ホワイトニングはすべての歯にできるわけではありません。ホームホワイトニングによって効果を得られるのは、人工ではない健康な天然の歯だけなのです。そのため、虫歯治療後の金属の詰め物や差し歯にはホワイトニングができません。一方、詰め物をする前の虫歯は天然の歯なのでホワイトニングすることは可能なのですが、施術中にしみることがあるため、おすすめしません。同様に、歯にひびが入っていたり象牙質が見えてしまったりしている場合も、薬剤の刺激で知覚過敏になってしまう可能性があります。異常のある歯は先に治療をしてからホワイトニングするようにしましょう。
また、歯科医院でホワイトニングすること自体にNGを出される人もいます。妊娠中の女性、歯並びが極端に悪い人、未成年者などです。ホワイトニングに使われる薬剤は人体に影響のないものですが、胎児への影響の有無に関してははっきりしていないため、妊娠中のホワイトニングはできません。歯並びの悪さもある程度なら許容範囲ですが、極端に悪い場合はホワイトニングに使用するマウスピースが装着できないため、施術は難しいでしょう。そのほか、一般的に未成年者へのホワイトニングは敬遠されています。それは、成長途中の未成年者の歯や歯茎に薬剤を使うことでその成長が妨げられたり、表面のエナメル質がダメージを受けたりしやすいためです。

ホワイトニングをして歯が白くなった!施術後のケアとは

ホームホワイトニングは、施術して歯が白くなったところで終了ではありません。実はその後のケアが大変重要なのです。一時的ですが、ホワイトニングをした直後の歯は、薬剤に含まれる過酸化水素の影響で歯の表面のエナメル質が失われます。そして、再石灰化が行われるまで弱くなり、その影響で知覚過敏などの症状が引き起こされてしまうのです。知覚過敏になった場合は、冷たい物がしみるなどの症状がなくなるまでケアをする必要があります。方法は一般的な知覚過敏と同様でかまいません。知覚過敏の対処にはフッ素が入った歯磨き粉が有効です。フッ素というと虫歯予防に役立つことで知られていますが、フッ素の歯を固くする作用は知覚過敏にも力を発揮します。また、知覚過敏専用のコーティング剤を塗布して保護することも効果的です。
それらの対処をしても知覚過敏がひどくて治まらない場合は、ホワイトニングの方法自体を工夫すると良いでしょう。歯科医院に相談すれば、ホワイトニング剤の濃度を薄くしたり、施術の時間を短縮したりしてもらうことができます。デンタルケアグッズを処方してもらうのもおすすめです。知覚過敏の緩和に有効なマグネシウム入りのペーストや知覚過敏用の歯ブラシを販売している歯科もあるため、それを利用しても良いでしょう。

ホワイトニング後の再着色!しっかり予防しよう

そして、もう1つホームホワイトニング施術後に気をつけたいのは、歯への再着色です。ホワイトニング後はエナメル質が失われますが、そのエナメル質の上にある歯の皮膜(ペクリル)も一緒になくなります。ペクリルも本来虫歯を予防する性質を持っていますが、なくなることで歯の色が落ちやすくなる反面、新たな色が入りやすくもなってしまうものです。さらに、再生される際にニコチンやタンニンを取り込み、着色のもとであるステインを作り出します。その結果、せっかくホームホワイトニングで白くなった歯に再着色が起こってしまうのです。
ホームホワイトニングでは、施術した歯からトレイを外した後の3~4時間が最も再着色しやすいといわれています。そのため、この時間は食事に注意し、再着色を促してしまう作用のある食べ物を避けなくてはなりません。特に、着色度の高いポリフェノールを多く含む食べ物(ワイン、ぶどう、チョコレート、大豆など)や、タンニンを多く含むリーフ系の飲み物(緑茶、紅茶など)は避けるべき物の代表格です。他にも、コーラのような清涼飲料や着色料であるターメリックを含むカレー、醤油、ケチャップなどの色の濃い食べ物は摂取しないようにしましょう。また、ニコチンを含むタバコも再着色の原因になるので、喫煙は控えたほうが賢明です。

強力な薬剤には抵抗が!市販のケア用品を使ってみても良い

ホームホワイトニングに使用する薬剤は、普段の歯磨きではなかなか落とせない着色汚れを落として歯を白くすることを目的として作られています。決して人体に有害ではないとはいえ、ペリクルやエナメル質などの歯の表面を溶かしてしまう強力な漂白力を持った薬剤です。そのため、薬剤を使うことに抵抗があってどうしてもホームホワイトニングをする勇気がないという人も少なくありません。そんな人にピッタリなのが、強い薬剤成分を含んでいない市販のホワイトニングケア用品です。歯の表面を溶かす薬剤や研磨剤の入っている歯磨き粉とは異なり、ホワイトニングケア用品には、歯に付いた着色汚れのみを浮かせて分解する効果があります。つまり、表面を傷つけずに歯を白くすることができるのです。
優しい使い心地と時間やお金がかからないところが人気のためいろいろなメーカーが販売していますが、中でもおすすめなのが、チュラコスの「ちゅらトゥースホワイトニング」です。ちゅらトゥースホワイトニングは、普段の歯磨きの後に歯ブラシにつけて歯をブラッシングするだけで、手軽にホワイトニングができます。特別な技術も器具も必要ありません。配合されている成分も低刺激であることを第一とされており、研磨剤のほか、漂白剤やパラベン、人工甘味料などを含まない自然派なのが特徴です。強い刺激が気になる人は、ぜひ試してみましょう。

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