歯の黄ばみ・ホワイトニング 薬用ちゅらトゥースホワイトニング

健康な歯を守るために!液体歯磨きの効果と使い方について解説

健康な歯を守るために!液体歯磨きの効果と使い方について解説

デンタルケア商品の広告を目にする機会が多く、新しい商品に興味のある人は多いのではないでしょうか。しかし、店頭に並ぶ商品の数は非常に多く、「一体何をどのように使えばよいのか」と迷うことも多いかもしれません。今回は、液体歯磨きの効果について解説します。液体歯磨きの正しい使い方を身につけて、健康な歯を手に入れましょう。

液体歯磨きってなに?洗口液との違い

そもそも液体歯磨きとはどういったものなのかということから説明します。似たような商品として洗口液がありますが、液体歯磨きと洗口液との違いについても知っておきましょう。液体歯磨きとは、字のごとく、液状化した歯磨き粉だと考えてください。つまり、歯磨き粉の代わりとして液体歯磨きを使用することができます。液体なので、うがいをすれば良いと勘違いする人がいますが、それは間違いです。液体歯磨きを使用しながら歯ブラシでブラッシングをする必要があります。
歯磨き粉との大きな違いは清掃剤が入っているかどうかです。一般的に歯磨き粉には清掃剤が入っていますが、液体歯磨きには入っていません。清掃剤は研磨剤とも呼ばれ、歯の表面を削るやすりのような役割があります。タバコを吸う人やコーヒー、お茶、ワインといった着色しやすい飲み物を好む人は着色を落とす効果がありますが、どうしても歯を削ってしまう可能性がでてくるのです。液体歯磨きは必要以上に歯を傷つける恐れがありません。また、発泡剤も液体歯磨きには入っていないので、歯そのものには液体歯磨きの方が優しいといえるでしょう。では、洗口液との違いは何でしょう。
洗口液の目的は口臭の予防や細菌の繁殖を抑えることになります。歯磨きをしないで、洗口液を使って口をゆすぐだけで、爽快感が得られたり、口臭が抑えられたりするわけです。いつでも手軽に使用することができるというメリットがありますが、歯磨きはきちんと行わなければいけません。朝、目が覚めたときに口のネバネバ感が気になるという人は、寝る前に歯磨きをした後に、洗口液を利用すると細菌の繁殖が抑えられるので効果的です。

液体歯磨きにはいくつかの種類がある

まず、液体歯磨きと洗口液は違うということを説明したので、購入の際にも十分に気をつけてください。どちらも液体でパッケージもよく似ています。しかし、使用目的は異なるので、使い分けが必要です。メーカーによってはデンタルリンスやマウスウォッシュなど呼び方もさまざま。一般的にマウスウォッシュというと、洗口液のことを指しますが、デンタルリンスは液体歯磨きの場合もあれば、洗口液のこともあります。必ずパッケージを確認して、使用目的に合ったものを購入するようにしましょう。洗口液にも虫歯予防を目的とした成分を配合することで、医薬部外品として販売しているものもあります。
次に、液体歯磨きは大きく2つに分けられます。1つがアルコール入りで、もう1つはアルコールなしのタイプです。アルコールが入ることで、より強い爽快感を感じることができます。口腔内に残る刺激が好きではない人はノンアルコールの液体歯磨きを選ぶとよいでしょう。口内炎のできやすい人も刺激の少ないノンアルコールの液体歯磨きがおすすめです。また、メーカーによって液体歯磨きの成分にも違いがあります。「清掃助剤が入っているもの」「歯槽膿漏に効果的なもの」など表示を確認するとよいでしょう。

液体歯磨きを使用するタイミング

液体歯磨きは通常の歯磨き粉の代わりとして使用することができます。したがって、1日3回食事の後に使用します。一般的に、歯磨きの際に指定の容量を口に含み、20秒程度口の中をすすぎます。そして、液体を吐き出した後、何もつけない歯ブラシで丁寧にブラッシングを行ってください。なかには、口に含んだまま歯磨きをするものもあるので、必ず使用方法を確認することが大切です。
一方、洗口液は1日いつでも歯ブラシなしで使用することができるのが特徴です。歯磨きができないときにも、洗口液で口をすすぐことで簡単に口腔内の爽快感を得ることができます。デートの前や会議の前、プレゼンの前などに便利です。また、寝る前の歯磨きの後に洗口液でうがいをすると、寝ている間の口腔内の細菌の繁殖を抑えるのにも効果が期待できます。就寝中は殺菌効果のある唾液の分泌が減ってしまうので、起床時に口臭やネバネバ感が気になる人は寝る前、歯磨き後の洗口液の使用がおすすめです。
歯磨きを行った後は口をすすぐのが一般的ですが、液体歯磨きや洗口液は口をすすがないのが一般的です。どうしても気持ちが悪いという人は口をすすいでも構いませんが、効果も半減する可能性があります。

液体歯磨きを正しく効果的に使おう!

液体タイプのオーラルケアは使いやすく人気があります。液体歯磨きがその1つですが、洗口液と使い方を混同している人が多いので、注意しなければいけません。そもそも液体歯磨きとは歯磨き粉を液体化したものです。研磨剤や発泡剤が含まれていないので、エナメル質を傷つける心配がなく、歯に優しいと考えられています。ただし、気をつけなければならないことは、口をすすぐことで口腔内がきれいになったように感じてしまうことです。特にアルコールが入ったものは爽快感が強く、ゆすぐだけでも口の中がさっぱりしたような気がしてしまいます。あくまでも、歯磨き粉と同じですから、歯ブラシを使ってのブラッシングは必要です。口をゆすいだ後、または液体が含まれたままで、ブラッシングを行います。歯磨き粉を使用しないので、口の中が泡立たずに歯の1本1本をきちんと磨くことができるはずです。液体歯磨きの使い方や1回の容量については必ずパッケージを確認するようにしてください。
液体歯磨きには通常の歯磨き粉による歯磨きとの違いがもう1つあります。それは最後のうがいが不要な点です。歯磨き粉は口の中が泡立ってしまうので、うがいをしなければいけませんが、液体歯磨きはうがいをしない方が効果的なのです。うがいをしてしまうと、効果のある成分を洗い流してしまうことになるのでおすすめしません。口の中の刺激が気になるという人はアルコールを使用していないタイプの液体歯磨きを使ってみてください。それでもどうしてもうがいをしないと気持ちが悪いという人は、その後に洗口液の使用をおすすめします。口内トラブルは治療をしてから使用するとよいでしょう。
洗口液と液体歯磨きはよく似ていますが、使用目的は異なります。洗口液は口腔内の爽快感を得るのが主な目的ですが、なかには虫歯に効果のある成分を使用した医薬部外品の洗口液もあるので、上手に使い分けてください。パッケージはよく似ていますので、必ずパッケージと使用方法を確認することが大切です。

この記事をチェックした人はこんな商品もチェックしています。

“薬用ちゅらトゥースホワイトニング”