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口臭が酸っぱい原因と対策を紹介!

口臭が酸っぱい原因と対策を紹介!

口臭といっても、ものが腐ったような臭いや酸っぱい臭いなど、いろいろな臭いがあります。臭いの種類だけではなく、歯から発する臭いや喉の奥から突き上げてくるような臭いなど、臭いが発生する場所も異なります。口臭が気になるときは、まず何が原因で臭うのかを突き止めることが大切です。臭いの原因がわかれば、それに合った対処法を試みることで臭いがやわらぐこともあります。今回は、酸っぱい臭いがする口臭の原因や対策についてご紹介します。

酸っぱい口臭!考えられる原因

酸っぱい臭いがする口臭の原因で多いのが、不十分な歯磨き、口内の乾燥、胃の病気です。まず、不十分な歯磨きについてですが、歯ブラシだけでは食べかすや歯垢は完全に取り除けません。人より歯並びが悪かったり、歯の隙間が詰まっていたりする人はなおさらです。食べかすや歯垢は唾液によって分解され、醗酵することによって酸っぱい臭いを発することがあります。不十分な歯磨きが原因の口臭なら、歯間ブラシやデンタルフロスで歯の隙間や歯茎の際の汚れを取り除くことによって改善が期待できるでしょう。歯石が溜まっていても食べかすや歯垢が溜まりやすくなるので、口臭が気になったら、歯医者でクリーニングを受けるのもおすすめです。
次に口内の乾燥ですが、もともと唾液が少ない人、水分をあまり摂らない人、ストレスが多い人などは、口の中が乾燥しやすくなります。意識して水を飲んだりガムをかんだりすることによって唾液の量が増えます。ストレスを感じている人は、ストレス解消を心がけることによって唾液の量を増やしましょう。最後に胃の病気についてですが、胃の病気といってもさまざまな病気があります。口臭につながる病気として考えられるのは、胃炎、胃がんなどです。歯磨きを十分行ったり、口内の乾燥を防いだりしても酸っぱい口臭が気になる人は、胃の病気にかかっている恐れもあります。対処法を試みても改善しないときは、病院を受診するのもおすすめです。

逆流性食道炎の口臭は酸っぱく感じる!?

酸っぱい臭いの口臭に加えて、口の中が酸っぱく感じることもあります。喉の奥から酸っぱさがこみあげてくるように感じるときは逆流性食道炎の疑いがあるといっても良いでしょう。逆流性食道炎とは、胃の中のものや酸性度の高い胃液が胃から逆流し、胸やけや胸が締め付けられるような痛みが起こります。以前は高齢者に多い病気でしたが、最近では生活習慣の乱れから、年齢を問わず発症する病気になっています。
逆流した胃液が原因で、酸っぱい臭いを感じたり、口の中が酸っぱく感じたりします。口内の酸っぱい臭いや味、胸やけや胸の痛みのほかにも、口内炎がよくできるようになる、喉の痛みや違和感がある、咳が出やすいなども逆流性食道炎の症状です。いくつかの症状が出ていたら逆流性食道炎を疑って良いでしょう。

逆流性食道炎の原因と対策は?

逆流性食道炎の原因としてまず考えられるのが、加齢による筋力の衰えです。年を取ると胃や食道の筋力が衰えて、胃の機能が低下して逆流性食道炎が起こりやすくなります。加齢による逆流性食道炎は、投薬や手術で症状が和らぎます。次に考えられるのが生活習慣によるものです。主なものに肥満、服装、姿勢、食事、ストレスなどが挙げられます。肥満の人やウエストがきつい服装をしている人は、胃の圧迫によって胃液の逆流が起こりやすくなります。
また、日頃から姿勢が悪い人や前傾姿勢を長時間取り続ける人も注意が必要です。背中を曲げることによってお腹が圧迫されます。お腹が圧迫されると胃に負担がかかるので胃液が逆流しやすくなります。胃やお腹の圧迫を防ぐ主な対策としては、お腹周りをダイエットする、ウエストがきつい服装やベルトを避ける、背中を丸めるような姿勢を取り続けないことを意識することです。また、食事の内容によっても逆流性食道炎は起こりやすくなります。脂肪分の多い食事やたんぱく質の多い食事は消化に時間がかかるので胃に長く留まり続けます。消化に時間がかかると胃酸分泌が長く続き、胃液が逆流する可能性が高まるので、バランスの良い食事を心がけるのも大切です。
食事の後は眠くなりがちですが、食後に横になると重力で胃液が食道から胃に行きにくくなります。食後すぐに横になることも長時間胃酸が食道に留まる原因となりやすいので注意しましょう。また、ストレスを溜めると消化管の動きも悪くなり、逆流性食道炎の原因になります。程よくストレス解消することも逆流性食道炎の対策といって良いでしょう。

赤ちゃんの口臭対策は?

酸っぱい臭いがする口臭は大人だけのものではありません。口臭と無縁のように思える赤ちゃんにも酸っぱい口臭が起こることがあります。臭いの原因は大人と同様、不十分な歯磨きと口内の乾燥です。しかし、歯磨きが不十分になる原因や口の中が乾燥してしまう原因は大人と異なります。まず、歯磨きについてですが、赤ちゃんは口の中に歯ブラシを入れられるのを嫌います。赤ちゃんが歯磨きを嫌がるからといっていつまでも歯磨きを不十分にしておくと、食べかすや歯垢が溜まり酸っぱい臭いを発するのです。
歯ブラシを嫌がるときは大人の指に清潔なガーゼを巻き付けて、歯を1本1本やさしく丁寧に拭き取りましょう。お気に入りのキャラクターの絵や動画を見せながら歯を磨くのもおすすめです。赤ちゃんや小さな子どもは大人の真似をしたがります。大人も一緒に歯磨きして見せるのも良いでしょう。歯磨きを嫌がるときは、歯磨きの時間が楽しくなるような工夫をすることが大切です。
唾液が多い赤ちゃんは、口内の乾燥とは無縁といった印象があります。実際、赤ちゃんは鼻呼吸が中心なので口内は乾燥しにくい環境です。しかし、風邪などの病気が原因で鼻が詰まっていると、自然に口呼吸になってしまい口の中が乾燥します。大人と違って言葉で表現できないので病気の始まりがわかりにくく、口呼吸になっているタイミングがつかめません。口が開いていたり、ふがふがというようないつもと違う呼吸をしたりするのに気づいたら、鼻水や鼻詰まりを起こしていないかをチェックしましょう。
風邪や病気が治るまでは、いつもより水分をこまめに取って口の中の乾燥を防ぐことが大切です。また、病気以外でもアレルギーが原因の鼻炎や鼻づまりもあるので注意が必要です。赤ちゃんは基本的にミルクの香りのような甘い口臭をしています。いつもと違う酸っぱい口臭を感じたときは、歯磨きの仕方や口内の乾燥を疑ってみましょう。

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