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しわやたるみをなくしたい!原因を知って効果的な対策をしよう

しわやたるみをなくしたい!原因を知って効果的な対策をしよう

年齢を重ねてくると、若い頃にはなかったしわやたるみが出てきてしまいがちです。しわやたるみがあると、どうしても実年齢よりも老けて見られてしまいます。いつまでも若々しさを保つためには、しわやたるみが出てくることをできるだけ防ぎたいものです。この記事では、しわやたるみの原因と、効果的な対策方法について解説します。

しわとはどういうものをいうの?

しわの原因になるものは大きく分けて2つあります。1つは年齢を重ねたことによる骨格の変化や脂肪、筋肉、コラーゲンなどの減少が原因で、顔が下垂することによるものです。もう1つは、しかめっ面や怒りの表情を繰り返すことによってできる眉間にできる縦のしわ、目の近くにできてしまうちりめんじわなどの表情じわです。表情じわは筋肉の動きが原因で、長年の癖によってできてしまうといわれています。

たるみとはどういう状態?

顔のたるみの原因は、皮膚の弾力が失われることと表情筋の衰えです。若い人の顔は、表面の皮膚にハリがありますが、年齢を重ねると表面の皮膚が痩せてハリが失われてきます。表面の皮膚が痩せるだけでなく、皮下組織にある筋肉も同様に痩せてしまうのです。そうすると、表面の皮膚組織と皮下組織の間にすきまができてしまいます。皮下脂肪は皮下組織の筋肉の上に乗っていますが、表面の皮膚との間にすきまができると、支えることができません。そこで、行き場を失った皮下脂肪は、重力の影響を受けて下に垂れ下がってしまいます。下に垂れ下がった脂肪の新陳代謝は行われにくくなるため、脂肪燃焼もされにくくなります。その結果、老廃物がだんだん下の方からたまってきて、柔軟性も失われて固く、重くなってしまいます。そうすると、さらに重力の影響を受けて下に下がるという悪循環に陥るのです。

しわやたるみができやすい部位は?

顔の表情筋は互いに関連しあい、作用しながら表情を作るため、1箇所の筋肉が衰えると他の箇所にも影響が及んで、しわやたるみの原因になります。耳の横から頭に向かって縦に走る側頭筋や頬の真ん中付近にある大頬骨筋、頬骨の付近にある小頬骨筋、耳の下から顎の付近にある咬筋は頬の高さを維持する筋肉です。ここが衰えると、頬の高さを維持できなくなります。首の横にある胸鎖乳突筋が衰えると、首の筋肉と脂肪の重量が頬にかかるため、頬のたるみやほうれい線の原因になるのです。
目の周りにある眼輪筋と側頭筋の衰え、大頬骨筋と小頬骨筋の衰えによって目尻が垂れます。眼輪筋の衰えによって、目を見開いていることができなくなるため、目が細くなってしまうのです。額から頭に向かって縦に走っている前頭筋と眉の上を横に走る皺眉筋が衰えることで、頬の肉が垂れ下がります。その結果、目の上の筋肉に負担がかかり、目が細くなるのです。前頭筋が衰えて額の肉が垂れると、額にしわができます。口の周りにある口輪筋の衰えは、口角が下がる原因です。オトガイ筋が衰えることで二重顎になります。

しわやたるみは予防できるの?

肌の弾力を維持する役割があるのは真皮です。真皮は、コラーゲンとヒアルロン酸・エラスチン・線維芽細胞でできています。コラーゲンは真皮の70%の割合を占めており、真皮を支える役割をしているたんぱく質繊維です。エラスチンは、コラーゲンを網目状に止めておく接着剤のような働きをするたんぱく質繊維で、真皮の2%の割合を占めています。ヒアルロン酸は、真皮のクッションとしての役割を果たし、保水力や弾力性を持つ多糖類と呼ばれる高分子です。線維芽細胞は、コラーゲンとヒアルロン酸、エラスチンを作り出す工場のような役割を果たします。
年齢を重ねたり紫外線や血行不良の影響を受けたりすると、線維芽細胞がうまく働きません。そうなると、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンが生産されにくくなり、肌の弾力を失う原因になります。また、紫外線を浴びることで真皮の中の活性酸素が増えるため、コラーゲンとエラスチンの変質が起こることも肌の弾力を失う原因です。コラーゲンやヒアルロン酸は40代頃から、線維芽細胞とエラスチンは20代をピークに減少していきます。
線維芽細胞は、若い頃に紫外線をたくさん浴びた人ほど減少しがちなため、若い頃からの紫外線ケアが大切です。また、加齢によるしわやたるみは、コラーゲンやヒアルロン酸・エラスチン・線維芽細胞を急激に減らさないようにすることで、予防できます。さらに、表情筋によるしわやたるみは、同じ表情筋ばかりを使わないように意識したり、顔の筋肉全体を満遍なく使うようにしたりすることで予防が可能です。

しわやたるみには何が効く?

しわやたるみへの対策方法は、表情筋のマッサージやストレッチ、しわやたるみの対策となる化粧品の使用、食事に気を付けることなどがあります。表情筋のストレッチは、口を大きく開けて「あ」「い」「う」の形にするだけです。このとき、声は出しても出さなくてもどちらでも構いません。口を開けるときは、これ以上大きく開けられないというところまで大きく開けるのがポイントです。これを毎日1回、少なくとも3日に1回行うだけで、しわやたるみの予防になります。道具も必要ないため、手軽に行うことが可能です。
表情筋のマッサージは、毎日顔のお手入れをするときに行うといいでしょう。クレンジング、洗顔を終えた後、化粧水、乳液、クリームを付けるときに、気になる部分をほんの少し上に引き上げてみましょう。このとき、下に押し下げないようにすることが大切です。また、しわやたるみに効果が期待できる化粧品を使う方法もあります。しわやたるみの原因は人によって違いますので、自分に合ったものを使用しましょう。加齢以外に紫外線がしわやたるみの原因になるため、真夏以外でも日焼け止めを使うことが必要です。日焼け止めを選ぶ際には、SPFとPAをチェックしましょう。
SPFは肌の表面にある水分を奪う紫外線(UVB)防止効果があります。PAはしわやたるみの原因になる紫外線(UVA)の防止効果があり、両者とも、数値や+の数が多いほど効果も高くなります。ただし、数値が大きいものほど肌への負担も大きくなるので注意しましょう。加齢によるしわやたるみに効果のある化粧品の成分は、アプレシエ(APPS)です。APPSは、コラーゲンを生成し、紫外線によって作られる活性酸素を除去する働きがあります。また、しわやたるみを改善するには、食事を見直すことも大切です。コラーゲンをたっぷり含む手羽先、肌のハリを保つ成分を含む卵、老化を防ぐ効果が期待できるアスタキサンチンを多く含むエビやカニ・イクラ・鮭などを食べるよう心がけましょう。

続けやすい対策がいい

しわやたるみの対策は、しわやたるみができる前や、できたとしても症状がそれほど悪化する前から行うのがポイントです。また、無理なく続けられる方法を選ぶことがコツでもあります。しわやたるみの対策を化粧品でするなら、コストパフォーマンスがよく、簡単にケアできて、毎日続けられるものを選びましょう。どんなに肌に良いものであっても、コストが高いものや、手間がかかるものの場合、継続していくことが難しくなります。しわやたるみの対策は、継続して行うことで効果が期待できるため、無理なく続けられそうなものを探すことがポイントとなります。

しわたるみのないハリ肌を手に入れよう

しわやたるみの対策は、継続して行っていかなければ効果が期待できません。また、継続的に行うためには、お手入れが簡単で楽であることもポイントです。無理をせずに続けられる方法でしわやたるみの対策を行い、いつまでも若々しくハリのある肌でいることを目指しましょう。

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