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シミがない美肌に憧れる!食べ物に気を使って美白肌を目指そう

シミがない美肌に憧れる!食べ物に気を使って美白肌を目指そう

美白を目指すには、日焼け止めを塗ったり、美白化粧品を使ったりするだけでは足りません。体の外側だけでなく、内側からも同時にケアすることが美白への近道です。毎日何気なく食べている食材の中にも、美白効果のある栄養素を含んでいるものがたくさんあります。そこで、シミがない美肌になるための食事について紹介します。

美しい肌は食べた物で作られる!

化粧品などの表記に使われる「美白」とはどのような意味なのか、知らずに使っている人もいるでしょう。「美白」とはメラニンの生成を抑制し、日焼けによるシミ・そばかすを予防したり、改善したりしていくことです。あくまで紫外線によるダメージを軽減するためのものなので、いくら美白化粧品を使っても、本来の色よりも肌を白くしたり、できてしまったシミを消したりはできません。シミやそばかすは、長年紫外線を浴びて積み重なったダメージが肌の表面にあらわれたものです。日焼けをしたからといって、ただちにシミになることはありませんが、数年後か数十年後に何らかのトラブルを引き起こす可能性があります。
しかも、一度できてしまったシミを消すのは至難の業です。薄いシミなら市販の化粧品やサプリメントである程度の改善は期待できるでしょう。しかし、濃いシミの場合はレーザーによる治療や薬物治療を用いるしか効果的な方法はありません。その結果、シミを予防するよりもはるかにお金も手間もかかってしまうという可能性も考えられます。こうしたトラブルを防ぎ、白く美しい肌を維持するためには、内側からのケアが欠かせません。美白効果が期待できる食べ物を日常的に摂取し、体の内側から美白ケアを行うことで、シミやくすみができにくい肌を作ることができます。

美白に必要な成分!ビタミン類

美白化粧品に含まれることの多いビタミンCは、食べ物から取り入れても美白効果を発揮します。シミやそばかすは、肌の奥深くでメラニン色素が蓄積されることにより発生します。ビタミンCはそのメラニン色素を生み出す「チロシナーゼ」の働きを阻害する作用があるのです。ビタミンCを積極的にとることでシミやくすみを予防し、透明感のある肌を生み出すことができます。ビタミンCはアセロラやキウイフルーツ、ゆず、柿などの果物や、パプリカやパセリ、ゴーヤなどの野菜にも含まれます。ただし、ビタミンCは熱に弱く、水に溶けだしやすい性質があるので、火を通す調理法は避けたほうが無難です。また、ビタミンCは一定時間が経過すると排出されてしまうため、体の中へ溜め込んでおくことができません。そのため、一度に大量のビタミンCを摂取するよりも、1日のうちに数回に分けて摂取したほうが効果的です。
ちなみに、レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類や、キウイフルーツを食べる場合は、時間帯に気をつけましょう。一部の果物や野菜には、「ソラレン」という成分が含まれています。ソラレンには紫外線を体内に吸収する性質があり、食べた直後に日光を浴びたりすると、シミや色素沈着の原因となる可能性があります。日中に食べるのは避け、夕方から夜に摂取するようにしましょう。

美肌に欠かせない!リコピンやセラミド

リコピンやセラミドも、美白効果が期待できる成分としてよく知られています。リコピンはトマトやスイカのような、赤色の果物や野菜に含まれる成分です。リコピンには肌の抵抗力をサポートする働きがあり、紫外線や活性酸素によるダメージを軽減してくれます。美白効果はもちろん、シワなどのエイジングサインを予防する作用も期待できる成分です。ちなみに、美容効果が期待できるリコピンの量は、1日あたり15mgです。これはLサイズのトマト2個分、ミニトマト15〜17個に相当します。リコピンはトマトの他にもスイカやグレープフルーツ、柿、ニンジンなどにも含まれます。
セラミドは肌の水分をキープし、バリア機能を高める作用がある成分です。肌には本来、紫外線や刺激などのダメージから守るバリア機能が備わっています。しかし、乾燥や肌荒れによりバリア機能が弱まってしまうと、ダメージを受けやすくなり、シミやソバカスを引き起こしてしまうのです。セラミドを含む食べ物をとることで肌の潤いを保ち、ダメージに負けない健康な肌を作ることができます。セラミドはこんにゃく芋やブロッコリーなどの野菜のほか、牛乳や小麦、大豆や黒豆などの豆類に多く含まれます。

肌の元になるのはタンパク質

美しくすこやかな肌を保つには、肌細胞のもととなる栄養素も十分に摂取する必要があります。人間の皮膚や髪の毛、筋肉など、体の大部分はタンパク質からできています。タンパク質が不足すると健康な細胞を生み出すことができず、肌トラブルを引き起こす原因となってしまいます。タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質の二種類が存在し、どちらもバランスよく摂取するのが理想的です。動物性タンパク質は牛肉や豚肉、鶏肉、のほか、サバやマグロなどの魚介類にも多く含まれます。
ただし、肉類には脂質も多く含まれるため、食べすぎは肥満につながるおそれがあります。カロリーが気になる人は、植物性タンパク質を豊富に含む大豆製品を積極的に摂取しましょう。豆乳や納豆などの大豆製品には、イソフラボンという女性ホルモンに似た物質が含まれており、美肌をサポートする効果が期待できます。

スキンケアも見直しを!

効果的な美白ケアのためには、食べ物にこだわるだけではなく、毎日のスキンケア用品を見直すことも大切です。紫外線対策を入念に行うのはもちろんのこと、美白効果と肌への優しさを両立できるようなケアが望ましいでしょう。たとえば日焼け止めは、SPFが高いほど紫外線を防止する効果も高いものの、肌への負担も大きくなってしまいます。肌への優しさを重視するのであれば、SPFが低い日焼け止めをこまめに塗り直したほうが効果的です。
また、日焼け止めだけに頼るのではなく、日傘や帽子、サングラスを活用することで、より美白効果が高まります。さらに、美白化粧品の他にも、定期的にピーリング化粧品を使うことで、ターンオーバーを促す効果が期待できます。ターンオーバーとは肌の新陳代謝のことです。加齢やストレスなど、さまざまな要因によってターンオーバーが乱れると、肌の奥にひそむメラニン色素がいつまでも排出されずに残ってしまいます。ターンオーバーを促進すると、メラニンも体外へ排出されやすくなり、シミやくすみの予防へとつながります。体の内側と外側から同時にケアを行い、透き通るような透明感のある美肌を目指しましょう。

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