アロエ シミ・そばかす 輝白パッククリーム 王妃の白珠

アロエ活用方法に期待できる効果は多い!利用法もバリエーションが豊富

アロエ活用方法に期待できる効果は多い!利用法もバリエーションが豊富

アロエは「医者いらず」と言われ、昔から多くの人たちに愛用されてきました。そんなアロエはゼリー部分を食べたり、肌に塗り込んだりすることで、さまざまな美容・健康効果が得られると言われています。それでは、具体的にどのような効果があるのでしょうか。アロエに含まれている成分と共に、利用法や注意点などを紹介していきます。

アロエの種類を紹介!

ユリ科に属する多年生植物であるアロエ。その種類は数多く、アフリカ大陸を中心に約600もあると言われています。それらの中で日本に出回っているのは4種類あります。まずは「アロエベラ」。欧州では、アロエと言えばアロエベラが主流となっています。ただし、アロエベラは寒さに弱いため、日本では沖縄で栽培されています。特徴は「多糖体ジェル」を豊富に含む分厚くて大きな葉を持っていること。主に食用として使われています。次に「キダチアロエ」。日本で一番よく知られているのが、キダチアロエです。日本の気候とも合っているので、家庭で育てている人もいるのではないでしょうか。キダチアロエは、アロエベラと比べて葉が細めです。苦味があるため、食用ではなく薬用として使われるケースが多くなっています。
このほか、「ソコトラアロエ」と「ケープアロエ」もあります。名前こそあまり知られていませんが、アロエとしての成分や効果は、アロエベラやキダチアロエに決して劣るものではありません。まずソコトラアロエは、ソマリア沖ソコトラ島で栽培されています。食用ではなく、主に美容や薬用として使われています。次にケープアロエは、南アフリカのケープ地方で主に育てられています。日本では主に薬用の原料として普及しています。

アロエに含まれている成分

民間薬草として活用されているアロエには、さまざまな成分が含まれています。効果と共に紹介していきましょう。まずは「アロイン」。アロエの苦味成分で、表皮部分に豊富に含まれています。腸の働きを活性化させるため、便秘解消におすすめです。さらに、血液の循環を促進させる作用、抗炎症作用もあります。次に「アロエエモジン」もアロインと同じく、アロエの苦味成分で皮やゼリー状部分に豊富に含まれています。胃腸を整える働きや抗炎症作用もあります。
また、葉肉には「ムコ多糖類」が含まれています。皮膚の炎症を抑える働きがあるため、やけどや日焼けをした際に肌に塗ると良いでしょう。あわせて保湿作用もあるため、美しい肌をつくるのにも役立ちます。この他、高血圧の予防や老廃物の排泄を促すカリウム、歯や骨を形づくるカルシウムなど、アロエには細胞に関わる栄養素も含まれています。そのため、日常生活にうまくアロエを取り入れることで、健康維持にも役立てることができます。

美肌ケアに利用されるアロエ!

アロエは美肌ケアにも効果を発揮します。まずは「日焼けケア」。日焼けした肌というのは、軽く火傷した状態です。そんな肌の炎症を和らげてくれるのが、アロエに含まれる抗炎症作用です。同時に、アロエには肌の新陳代謝促進や保湿作用もあるため、日焼けした肌のダメージをいち早く回復させることも期待できます。使用するときは、アロエのゼリー部分を直接肌に塗りましょう。ただし、感染症を予防するため、そのまま使わず必ずアロエに熱湯をかけて消毒をするようにしてください。
次に「しみやそばかす」にもアロエは効果を発揮します。しみやそばかすができるのは、メラニンが原因だと言われています。アロエにはメラニンの生成を抑えて、メラニン色素の沈着を防ぐ働きがあります。直接、しみやそばかすがある箇所にアロエのゼリー部分を塗り込むといいでしょう。また、同時にアロエは血液の循環を良くする働きも持っています。そのため、血液の巡りが悪いことによって引き起こされているクマの解消にもつながります。
このほか、アロエの持つ殺菌・抗炎症作用はニキビ対策にも有効です。すでにニキビができている人も、アロエを使うことによって、肌の状態を良くすることができます。アロエのエキスを直接塗り込んだり、アロエのゼリー部分で顔のパックをしたりして使っていきましょう。また、こうしたアロエの殺菌抗菌作用は、アトピーによるかゆみや炎症を抑えてくれるため、アトピー性皮膚炎にも良いと言われています。ただし、使用する際は必ず医師に相談するようにしてくたさい。

いろいろな利用法があるアロエ!

アロエは美容だけでなく、健康にも効果を発揮します。まず、アロエに含まれる成分が、大腸を刺激してくれるため、便秘の解消に役立ちます。腸内環境を整えることは、ダイエットにもつながります。また、アロエは二日酔いの緩和にも役立ちます。というのも、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を促す作用があるからです。胃の粘膜を保護する働きもあるため、飲酒やストレスで胃や十二指腸の粘膜がただれたときにも効き目があります。このほか、殺菌・抗菌作用が期待できることから口内炎や水虫に用いても良いでしょう。
アロエは食べたり、貼ったり、塗ったりして利用します。食べるときは、アロエのゼリー状の部分をスライスしてお刺身にして食べたり、食べやすいサイズに切ってヨーグルトの中に混ぜたり、アロエとバナナと牛乳でスムージーを作ったり、いろいろとアレンジして無理なく体内に取り入れましょう。一方、アロエを直接肌に貼ったり、塗ったりするときは、ゼリー部分をスライスしたり、エキスを絞ったり、工夫してみてください。

アロエの利用で注意する点は?

アロエは健康・美容に役立ちますが、誤った使い方をすると健康を損なう恐れがあります。そのため、アロエを活用する際は、次の点に注意するようにしてください。まずは「肌にアロエを塗ったり、貼ったりする場合はパッチテストをすること」です。感染症を予防するため、熱湯による消毒をした後に、肌の一部分にアロエのエキスを塗ってみてしばらく様子を見ます。万が一、肌がかゆくなったり、かぶれたりしたら、すぐに使用はやめてください。
次に「食べ過ぎないこと」です。1日あたりキダチアロエの葉は15g、アロエベラの葉は60gが適量だと言われています。とはいえ、個人差がありますので、この基準が全ての人に当てはまるわけではありません。自分自身の体調を見ながら、少しずつアロエの摂取量を増やしていくようにしましょう。ただし、妊婦や生理中の女性は食べてはいけません。アロエには子宮を収縮させる働きがあるからです。特に、妊娠中の場合は早産や流産の危険もあります。また、内臓機能に病気がある人や12才以下の子供も副作用のリスクがあるため、摂取しないようにしてください。

この記事をチェックした人はこんな商品もチェックしています。

輝白パッククリーム王妃の白珠