美白 馬プラセンタ

馬プラセンタは何がいいの?注目すべきは美肌効果の高さ

馬プラセンタは何がいいの?注目すべきは美肌効果の高さ

つややかでハリのある肌は、多くの女性にとって憧れの象徴といえます。美肌を育むために、注目されているのが「プラセンタ」という成分です。プラセンタにはさまざまな種類があり、なかでも「馬プラセンタ」は美容に良いとされる成分が豊富に含まれていることから、高い人気を集めています。ここでは、馬プラセンタの概要や成分などを紹介します。

プラセンタとはいったい何?

雑誌やテレビなどで目にする機会も多い「プラセンタ」とは、哺乳類の胎盤のことです。胎盤から抽出したプラセンタ成分を、医薬品・化粧品・サプリメントなどに使用しています。プラセンタにはさまざまな種類があり、馬プラセンタや豚プラセンタ、さらに植物性プラセンタなどがあります。ただし、植物には胎盤が存在しません。そのため、植物成分に含まれているプラセンタに似た成分が、植物性プラセンタと呼ばれています。

プラセンタに含まれる主な成分は?

プラセンタには、美容や健康に良いとされる成分が、豊富に含まれているのが魅力です。具体的には、アミノ酸・ビタミン・ミネラルなどが含まれています。アミノ酸は細胞をつくる原料となる、体にとって重要な成分です。普段の生活では、食品に含まれているタンパク質から、アミノ酸を補うのが一般的といえます。しかし、食品からアミノ酸を摂取するとなると、吸収率が低くきちんと吸収されずに、体外に排出されてしまうケースも少なくないのです。プラセンタに含まれるアミノ酸は吸収率が高く、効率的に不足しがちなアミノ酸を補うことができます。ビタミンは、体の代謝をスムーズにしたり、生理機能を調整したりする働きを持ちます。ビタミンは体内でつくることができない成分なので、意識的にビタミンを補う必要があるのです。ミネラルは、体液や血液の調整などをしてくれる働きがあり、体にとって欠かせない栄養素だとされています。

さらに、プラセンタには成長因子・核酸・酵素なども豊富に含まれているのが特徴です。成長因子とは、特定の細胞の増殖および分化を促す、内因性タンパク質のことを指します。細胞の新陳代謝を促進させる、いわばスイッチとしての働きを持つのです。核酸は新陳代謝の調整や、遺伝子の修復などに関わる栄養素です。核酸は肝臓で合成される栄養素ですが、20歳を過ぎると徐々に減少していき、40歳を過ぎると急激に減少するといわれています。この核酸の減少が老化を進める原因という見方もあるため、要注意です。年齢とともに失われていく核酸をプラセンタで補うことで、老化防止につなげることが期待できます。酵素は体を動かす原動力となる代謝酵素と、食べ物の消化・分解を行うための消化酵素の2つに分けられます。酵素が不足すると免疫力が低下したり、生活習慣病を招いたりする原因につながるため、適切な補給が必要です。

馬プラセンタの魅力は?

馬プラセンタの最大の特徴は、何といっても「含まれるアミノ酸の種類が多い」ということです。馬プラセンタには、豚プラセンタなどのほかの動物由来のプラセンタには含まれていないアミノ酸が含まれています。さまざまな種類のアミノ酸が含まれているのが、馬プラセンタの大きな魅力といえるでしょう。さらに、「安全性が高い」のも、特徴として挙げられます。馬は豚や羊などに比べると1頭あたりの価格が高い傾向にあり、用途も限られている動物です。個別に徹底した健康管理が行われているため、トレーサビリティがはっきりしています。
トレーサビリティとは、プラセンタエキスを抽出した動物の特定・飼育・加工、それから製造・流通までの流れを追跡できる、可能性の高さを指します。このように、トレーサビリティを明確にしやすいことから、馬プラセンタは安全性が高いといわれているのです。それに加えて、馬プラセンタは処理の過程で「成分が失われにくい」ことも、大きな特徴です。馬は病気にかかりにくいため、薬剤の投与が少ない傾向にあります。したがって、不純物を取り除く滅菌処理の工程を少なくできるのも特徴的です。滅菌処理の工程が少ないことで、成分が失われるのを防ぎやすくなります。

馬プラセンタにもデメリットはある

馬プラセンタには多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットもあります。きちんとデメリットを把握したうえで、使用を検討するようにしましょう。まず、馬プラセンタのデメリットには、「価格が高い」ことが挙げられます。馬プラセンタは美容や健康に役立つ成分が多く含まれていたり、安全性が高かったりするのがメリットです。その反面、馬プラセンタは大量生産するのが難しいため、希少性が必然的に高くなっています。このように、希少性・安全性・トレーサビリティの高さなどの理由により、ほかの種類のプラセンタに比べると、価格が高くなってしまうのがデメリットといえます。
さらに、「入手が難しい場合がある」のもデメリットです。馬プラセンタは希少性の高さから、店舗で商品の取り扱いが少ないケースもみられます。そのため、すぐに馬プラセンタが欲しいと思ってお店に出かけても、そもそも商品を置いていなかったり、売り切れていたりする可能性があるのです。店頭でなかなか馬プラセンタを入手できないという場合は、豊富に商品がそろっている通販などを利用するのも一案でしょう。
また、商品によっては「馬プラセンタの配合量が少ないことがある」のも、注意したいポイントです。馬プラセンタを使用している商品であっても、なかには配合量が少ないものもみられます。したがって、馬プラセンタの商品を購入するときは、配合量をしっかりと確認することが重要です。

ほかのプラセンタとの組み合わせでデメリット解消

馬プラセンタの価格が高いというデメリットは、「ほかのプラセンタと組み合わせる」ことで解消できます。馬プラセンタのみを使い続けようとすると、どうしても金銭的な負担が大きくなりがちです。そこで、馬プラセンタだけを使用するのではなく、豚由来や羊由来などの価格の安いプラセンタとブレンドするのです。価格の安い、ほかのプラセンタとブレンドすると金銭的な負担を軽減でき、継続して使用しやすくなります。

ブレンドで使うなら安全性第一で選ぼう

馬プラセンタを単独ではなく、ほかの動物由来のプラセンタと組み合わせて使用する場合は、ほかの原料の安全性や含まれる成分について充分に確認し、納得のいくものを選ぶ必要があります。たとえば、成分として馬プラセンタ・豚プラセンタ・マリンプラセンタなどが、バランス良く配合されている製品を選ぶのも良い手です。また、なかにはラグジュアリーな香りが心をリラックスさせてくれる、天然のローズオイルが配合されている製品もみられます。このように、豊富な種類のうるおい成分が配合されているプラセンタを継続的に使用すると、健やかな肌に近づけることが期待できるのです。
さらに、プラセンタを選ぶときは、容器に注目するのもポイントです。容器がボトルでプッシュ式のものなら、手軽に使いやすいというメリットがあります。それに、プッシュ式なら余分に取りすぎてしまったり、使いすぎてしまったりする心配もありません。お手入れの際に必要なぶんだけ指や手のひらに取り出せるため、衛生的に使用できます。

独自成分が豊富な馬プラセンタを上手に取り入れよう

馬プラセンタは希少性が高く、ほかのプラセンタに比べると、どうしても割高な傾向にあります。しかし、そのぶん安全性が高く、ほかのプラセンタにはない成分が豊富に含まれているのが大きな魅力です。プラセンタ製品を選ぶときには、美しい肌を力強くサポートをしてくれる「馬プラセンタ」が配合されているかどうかという点に、注目して選ぶのも良いでしょう。