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顔をしっかり保湿する方法!正しい保湿ケアのやり方とは

顔をしっかり保湿する方法!正しい保湿ケアのやり方とは

健やかで若々しい肌を保つためには、適切な保湿が欠かせません。朝晩のお手入れでいくつものアイテムを使って保湿ケアを行っている女性は多いでしょう。しかし、誤った方法でケアを行うと逆効果となり、肌がダメージを受けて乾燥を招くことがあります。そのため、保湿ケアは意識して正しい方法で行うことが大切です。

ここでは、どうして肌には保湿が欠かせないのか、正しいケアの方法とはどういったものかということについて解説します。

どうして肌には保湿が必要なの?

健康な肌は、約2030%の水分が保たれています。これより水分量が少ない場合は乾燥肌とされます。十分に水分を保持した健康な肌は、新陳代謝(ターンオーバー)が正常な周期で行なわれ、古くなった皮膚は新しい皮膚へと順次入れ替わるので、きれいな状態を維持することが可能です。

まずは、肌のしくみを簡単に知っておきましょう。

肌の構造を確認

肌の表面は皮脂と汗とが混ざって形成される皮脂膜で覆われており、これは天然のクリームのような役割を果たしています。肌の最も上層には角質層と呼ばれる層があります。角質層は細胞の層が1020層程度積み重なっており、細胞の間は細胞間脂質で埋められています。

バリア機能の低下

肌表面を覆う皮脂膜と隙間のない角質層は、内部に蓄えた水分が蒸発するのを防ぐ働きをしており、同時に紫外線やホコリ、摩擦といった刺激から肌を保護する役割も果たしています。この肌の働きがバリア機能です。

しかしながら、肌の水分や潤いがなくなりバリア機能が低下することによって、些細な刺激でも肌は反応を起こしやすくなります。その結果、肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなるのです。

さらに水分が減った肌は細胞間に隙間を作りくぼんでしまい、ハリを失ってシワを作ります。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのサイクルのことで、個人や年齢にもよりますが、およそ28日から56日で1つの周期となっています。

バリア機能の低下やターンオーバーが乱れると、肌は水分を貯めることができず、より乾燥が進んでしまいます。

年齢とともに肌の潤いは減少

・皮脂分泌の低下

・肌内部の水分保持機能が低下

これらは加齢で誰にでも起こる現象です。さらに洗いすぎなど、さまざまな原因で肌の水分量が20%以下に低下すると、乾燥してカサつき、バリア機能が低下します。前述の通り、バリア機能の低下した肌は、正常なターンオーバーは行われにくく、肌荒れなどの肌トラブルを招く原因となってしまいます。

紫外線による光老化で肌は衰える

子どもの頃からの蓄積で紫外線を浴びた肌は、年齢を重ねるにつれ、シミやシワなどができやすくなります。

肌は紫外線や摩擦などの外部刺激を受けると、肌を守ろうとしてメラノサイトがメラニンを産生します。正常なターンオーバーが行われていると、生成されたメラニンは自然と排出されます。しかし、周期が乱れているとうまく排出されずに蓄積することとなり、その結果として生じるのがシミやシワ、くすみなどです。

バリア機能を正常に保ち、ターンオーバーを適切な周期で行うためにも、肌には水分や潤いが必要であり、保湿が重要になるのです。

顔の保湿ケアを誤ると乾燥へとまっしぐら

毎日スキンケアを行っているのに、肌がカサつく状態が続いている場合は、保湿ケアの方法を間違えているのかもしれません。行っているケアの方法を見直してみましょう。

スキンケアの見直しを

まずは肌につける化粧水の量です。少量しかつけないと肌全体に十分な成分が行きわたらないので、十分な量を使いましょう。また、化粧水をつけた肌をパタパタとパッティングすることは、肌に不必要な刺激を与えてしまいます。化粧水は馴染ませるようにつけることがポイントです。なじませた後は、手の平で顔を覆い、じんわり温めながら浸透させていくと良いでしょう。

かさつく場合

乾燥が気になるあまり、保湿クリームや化粧水をたっぷりと使う人もいるでしょう。クリームには大量の油分が含まれているので、塗りすぎると肌本来の皮脂バランスを崩してしまい、必要な皮脂が分泌されない状態に陥る可能性があります。

また、化粧水をつけすぎると角質層がふやけてしまい、剥がれやすくなる恐れがあります。角質層が剥がれるとその隙間から水分が蒸発してしまうため、余計に乾燥を招くことになるので注意が必要です。さらに、自分で潤いを保つ肌の力がなくなるともいわれています。

ベタつく場合

オイリー肌やインナードライ肌が考えられます。オイリー肌は思春期の頃に多く、20代以降でベタつく人は一見オイリーに思われてもインナードライの可能性があります。

べたつきが気になるからと、乳液や保湿クリームをつけない人もいるでしょう。しかしながら化粧水はほとんどが水なので、肌になじませてそのままにしていると蒸発していきます。蒸発する際に肌の水分まで奪われてしまうので、乾燥を進め、肌の内部は乾燥しているのに皮脂を出そうとインナードライ肌へと傾いてしまいます。そこで、化粧水をつけた後は乳液や保湿クリームを上から重ね、蒸発を防ぐことが大切となります。夏場も同様です。

ただし、乳液やクリームを使うことでニキビなどができやすくなる人もいます。肌の状態は個人差が大きいので、毎日の肌の様子を観察し、使用することが大切です。

乾燥する人もそうでない人も、自分の肌を観察し、スキンケアをするようにしましょう。

正しい顔の保湿の方法を紹介

顔を洗った後は、表面の皮脂が落ちて肌の水分が蒸発しやすくなっています。ここでは正しい保湿の方法を紹介するので、参考にしてみてください。

ポイント①洗顔後は10分以内に保湿を

お風呂あがりや洗顔後は、清潔な乾いたタオルで優しく押さえて水分を吸いとったら、すぐに保湿ケアアイテムをつけることが大切です。入浴や洗顔後の肌は急激な湿度の差により、水分が蒸発しやすい状態なので、遅くても10分以内にお手入れをしましょう。

ポイント②化粧水はなじませる

化粧水は手にとって体温で温めてから肌にそっと押しあてて、前述の通り優しくなじませましょう。顎、頬、額と広い部分を中心にゆっくりなじませ、目元や鼻の脇は指先でそっと押さえて浸透させます。コットンでつける場合は適量の化粧水を含ませ、優しく肌に押しあててなじませます。コットンの線維が肌への刺激となることがありますので、こすらないように注意することが必要です。

ポイント③乳液やクリームは少し置いてから

化粧水がしっとりと肌になじんだら、美容液や乳液、保湿クリームを順につけてフタをし、蒸発を防ぎます。このときも、優しくなじませるようにして適量をつけることが大切です。少なすぎると成分が十分行きわたらず、多すぎると皮脂のバランスを壊すなど、本来肌が持っている保湿機能を弱めたりする恐れがあります。必ずパッケージなどに記載された説明事項を確認し、メーカーの指示に従って使用量を守って使うようにしましょう。

正しい洗顔で肌を乾燥から守ろう

間違った洗顔で肌は乾燥が進みやすくなります。スキンケアと同様に大切なのは洗顔なので、大切なポイントを紹介します。

間違った方法による洗顔を続けると、肌はより乾燥してしまうことがあります。乾燥肌に悩んでいる人は、洗顔方法を見直してみましょう。

クレンジングの選び方

まずポイントとなるのは、クレンジング剤(メイク落とし)の種類です。クレンジング剤は濃いメイクでもしっかりきれいに落とせるものが好まれやすい傾向にありますが、強い洗浄力を持つものは必要な皮脂や潤いまで落としやすく、乾燥を招く恐れがあります。なるべく洗浄力がマイルドなジェルやクリーム、ミルクタイプ選ぶことをおすすめします。

ただし、マスカラやアイラインなどのポイントメイクを落とすには不十分なため、専用のリムーバーを使ってメイクが残らないようにすることも必要です。

洗顔の回数

洗顔料を使った洗顔は、多くても朝と晩の12回までにしてください。オイリー肌の人やニキビが気になる人は、洗顔回数が多い傾向がありますが、洗いすぎると肌に必要な皮脂まで落とすので注意しましょう。

なお、朝は洗顔料を使わずにぬるま湯だけの洗顔でも構いません。朝の洗顔は就寝中に分泌された皮脂や汗、ホコリなどを落とすことが目的ですので、洗顔料は必要がないためです。

夜の洗顔は日中の活動で顔についた汚れや皮脂、メイクなどを落とす必要があるので、クレンジング剤や洗顔料を正しく使用しましょう。

肌への摩擦に注意

洗顔で注意すべきポイントは、

・洗顔料は泡立てること

・タオルでこすらないこと

です。

洗顔料を使用する際は、しっかり泡立てましょう。洗顔料を手に取る前に石鹸で手を必ず洗います。手に汚れが残っていると、洗顔料が手の汚れを落とすことに使われてしまい、泡立たなくなるためです。

手を清潔にして初めて洗顔料を手に取り、少量の水を加え泡を作りましょう。難しい場合は洗顔ネットの使用がおすすめです。泡で包み込むようにして、皮脂分泌の多い額から鼻、頬、目元という順番に進めてください。

最後はぬるま湯でしっかりすすぎ洗いをしましょう。洗い残しは肌トラブルの原因になるので、生え際までしっかり流すことが大切です。

洗顔で注意したいのは、手やタオルで肌をこすらないことです。とくにクレンジングの際は、メイクをしっかり落とそうとしてゴシゴシこすりがちになります。肌の上にクレンジング剤をのせ、指先をそっとすべらせるように動かしてなじませるだけで、メイクがゆるんで落ちるので、力を入れる必要はありません。

洗った後に顔の水分を拭きとるときも、清潔な乾いたタオルで顔をポンポンと押さえて吸いとるだけで十分です。

まとめ:肌に負担の少ない保湿ケアを

顔は体と違って皮膚が薄くデリケートです。肌の奥へ届いて欲しいからとつい力を入れて込めてケアをするのはNG。肌ダメージへとつながってしまいます。

顔の肌は摩擦を与えないことがポイントです。そこでおすすめなのはオールインワンジェルのスキンケア。1つで化粧水、美容液、乳液やクリームを兼ねるので、肌への負担が少なく、時短にもなり、さらにコスパも良いのが嬉しいポイントです。

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