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顔にできたイボが痒い!早く改善してきれいな素肌を目指そう

顔にできたイボが痒い!早く改善してきれいな素肌を目指そう

ある日突然現れてしまったイボ。場合によっては痒みを伴うこともあるでしょう。しかし、痒いからといって思いに任せてかき続けてしまうと、症状を悪化させたり新たに肌トラブルを引き起こしてしまったりする場合もあります。顔にできたイボに痒みを感じるときにはどのような対処を受けるべきなのでしょうか。ここでは、イボのできる原因を交えて治療の方法について解説していきます。

イボができる原因はなに?種類と特徴

イボには大きく分けてウイルス性と加齢に伴う老人性イボの2種類があります。この2つのイボの大きな違いは人にうつるかうつらないかという点です。ウイルス性のイボは、傷口からウイルスが体に侵入してイボを増殖させたり、プールや温泉などを通して人にうつしたりしてしまいます。老人性イボは加齢が影響しており、主に肌の老化が大きな原因です。ウイルス性イボでもっとも多くみられるのが尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)になります。こすったりケガをしたりするなど接触の多い場所にできやすい傾向で、手足や関節などどこにでもできるものです。
また、成人ではあまりみられませんが、子どもには一般的に「水イボ」といわれる伝染性軟属腫が多くみられます。免疫力が弱い子どもに多くみられ、感染が広がりやすいというのが特徴です。首やお腹、ヒザの裏などどの場所にもできる可能性があり、プールで感染することが多いため、集団生活をしている子どもは特に注意しましょう。
大人によくみられるウイルス性のイボには扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)というものがあります。比較的若い世代の顔や腕などにみられ、通常のイボと異なる平たい形状を持ち、色は褐色、他のイボに比べると小さめで0.5mm~1cmの大きさが特長です。
また、性器にできる尖圭(せんけい)コンジロームは、性病として知られています。ヒトパピローマウイルス6、11型などが原因となるウイルス性の性感染症で、性器の周りにイボができてしまう病気です。性行為でうつるのが一般的ですが、分娩時に垂直感染して乳児が喉頭乳頭腫となる場合もあります。
一方、老人性イボは人からうつることはありません。主な原因は加齢で、歳を重ねるとともにできやすくなります。治療をしようと皮膚科に行っても、日常生活に支障がない場合には保険が適用されないこともあるため注意が必要です。老人性イボが原因で病気になることはありませんが、加齢を感じさせる原因にもなるので早めに対処することが重要ではないでしょうか。

顔にイボができた!考えられる原因は?

顔にできるウイルス性のイボの多くは、青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)です。特に20歳前後の女性に多くみられ、中年以降の発症はほとんどないと考えられています。発生は1つとは限らず、一度にたくさんの数が密集してできるというのが特徴です。イボは1~2週間で自然と消失してしまう場合もありますが、ウイルス性のイボは増殖してしまうこともあるので放置せず早めに病院に行きましょう。
扁平疣贅は、表皮にヒトパピローマウイルスが入り込むことが原因で起こり、角化細胞という細胞機能に異変を起こします。これにより角化細胞は正常に分化することができなくなり、イボを発生させてしまうのです。扁平疣贅の原因となるウイルスは、ヒトパピローマウイルスの3型と10型。自分では気づかないほどの小さい傷や、10~20代がピークということで、原因としてはニキビなどの肌荒れも考えられます。女性でも産毛をそるためにカミソリを使用することもあり、このような普段何気なくしているものが原因で扁平性疣贅を引き起こしてしまうこともあるのです。

顔のイボを早く治したい!治療法は?

顔のイボの治療は液体窒素やレーザー、漢方薬が主流です。疾患によっては、塗り薬などを使用する場合もあります。液体窒素を使用する冷凍凝固法はイボを急速冷凍する方法です。イボの大きさやできた場所によっては痛みを感じることもあります。処置後のイボは水ぶくれの状態となり、かさぶたになってからはがれ落ちていくというのが大まかな流れです。一度の治療で完治するわけではなく、数週間に1回、数カ月は通わなくてはなりません。また、場合によっては跡が残ってシミの原因となることがあります。そのため、顔の処置を受ける場合には主治医の説明をよく聞き、納得してから受けるようにしましょう。レーザーを使用するイボの除去方法では、イボをくりぬいていきます。主に炭酸ガスレーザーが使用され、ピンポイントにイボを除去できるため周りの肌に負担が少ないことが特徴です。主にクリームタイプの局所麻酔を行いレーザーの照射を行います。数が多いイボでも短時間で対応可能な点はレーザーのメリットでしょう。ただし、イボの状態を確認のうえ、テスト照射を行い体質的にレーザーが問題ないかをチェックします。そのため、肌へレーザーをテスト照射して傷が治るのに3カ月程度の期間が必要です。施術後は塗り薬などを用いて経過をみます。
漢方薬の治療として用いられるハトムギから抽出されたヨクイニンは、昔からイボの治療に効果があるとされています。ヨクイニンが配合されている漢方や薬を服用し、自然に肌が生まれ変わるのを待つだけです。また、イボだけではなく通常の肌荒れにも効果があるとされており、普段から美容のために飲んでいる人も多くいます。ヨクイニンは病院だけではなくドラッグストアやネット通販でも購入が可能です。しかし、他の処置法と違って時間がかかるというのがデメリットで、通常2~3カ月はみておいたほうが良いでしょう。免疫賦活療法は顔や手など、跡ができるのが心配という人におすすめできる方法です。日常の生活の中では触れることのない薬品を塗って自己免疫力を高めていきます。
暗示は民間療法に近い方法ではありますが、イボは「暗示をかける」をすることで治るとの言い伝えもあります。「イボが治りますように」と自分に言い聞かせることで自然治癒力が高まり、自然と治ることがあるようです。特に暗示に反応しやすい子どもには有効とされていますが、これだけでは不安だという人は、他の治療法と合わせながら行うと良いでしょう。

痒い顔のイボには注意が必要

一般的にイボは痛みや痒みを伴いません。数が少なかったり目立たない場所にあったりすると気づかないこともあるほどです。そのため、イボが痒みを伴う場合は注意が必要で、イボに痒みを感じるときは、何らかの病気が疑われ、中でもガンとの関連性が高くなっています。ガンが原因でイボができるときは、急速に現れたり、日に当たらない場所にできたりするなどが特徴です。ガンが成長するとともにイボも増えたり大きくなったりして、数カ月で何十個も発生することもあります。しかし、加齢に伴う老人性のイボではこのように急速に増えることはありません。短い期間に急速にイボが増えたという場合には早めに皮膚科を受診しましょう。
また、老人性のイボや害のないイボは痒いということがほとんどありません。湿疹などにより痒みを感じてイボを伴うことはあっても、イボ自体に痒みを伴うことは一般的ではないのです。痒いと感じる度合いには差がありますが、痒いと感じたら要注意ということを覚えておきましょう。

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