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剛毛は女の大敵!ムダ毛処理が必要な部位とその方法を徹底解説

剛毛は女の大敵!ムダ毛処理が必要な部位とその方法を徹底解説

薄着の季節が近づくと女性にとって気になるのがムダ毛です。特に、剛毛に悩む人にとってムダ毛の処理をどのようにすればよいかは関心の高いことでしょう。体毛の濃さや毛の生え方は人によって異なるものですが、一般的にムダ毛が生えやすい部位というのはあります。そこで、ムダ毛が生えやすい部位と、部位ごとに適したムダ毛処理の方法について紹介します。

女性は要注意!ムダ毛が生えやすい部位とは

ムダ毛と呼ばれていますが、もともと体毛は無駄な毛ではなく人の体にとって必要な働きをもって存在していました。たとえば、外からの衝撃や摩擦から皮膚を守ったり、体温調整をしたり、感覚器官として働いたりといった役割があるのです。また、雑菌やホコリなどが体内に入らないように防ぐフィルターのような働きをすることもあります。
しかし、はるか昔とは異なり、現代の人は裸で生活を送ることがなくなりました。外部からの刺激をおさえ体温調整してくれる衣類や空調設備を利用するようになったことなどから、体毛がなくても問題なく過ごせるようになったのです。これにより、かつてほどの体毛の役割を感じられることは少なくなりました。そして、不要な体毛を生やしたまま放置しておくことは女性にとって恥ずかしいという考えも生じるようになっています。ムダ毛処理は女性のエチケットであると考える人もいるのです。
ただ、実際にムダ毛をしっかりと処理しようとすると手間がかかるものです。ただし、通常であれば全身に剛毛が生えることはありません。ムダ毛には生えやすい部位があるため、優先順位をつけて処理すると効率的に処理をすることができるようになります。
ムダ毛が生えやすい部位とは、もともと皮膚の保護や体温調整などのような働きが必要とされていた箇所です。具体的には、紫外線などの刺激にさらされやすいうえ、体温調整を行わなければいけなかった腕や脚、背中、顔といった部位があります。また、皮膚が薄く、腕を動かす際に摩擦が起こりやすいワキや、陰部を守るアンダーヘア(V・I・O)も毛が生えやすい部位です。

サロン脱毛が向いている部位と向いていない部位

ムダ毛の処理を行う方法には大きく分けて、自己処理とサロンでの脱毛の2種類があります。一般的に毛が薄くて目立たない部分であれば自己処理で対応することは可能です。そもそも光脱毛では、薄く生えて柔らかい毛質を持った産毛をケアすることは難しいとされています。また、頻繁な処理が必要でないところも自己処理で十分に処理することができる部位です。
一方、脱毛した方がお得な部位は、ワキやひざ下、ひじ下などです。これらの部位は露出しやすく目立ちやすいため、頻繁に処理が必要となります。処理を度々行うことは手間がかかるだけではなく、肌への負担も高まります。自己処理で行うよりも、専門知識を持ったプロにより専門機器で処理してもらった方が、肌への負担はおさえやすくなるのです。処理方法によっては、頻繁にケアすることで処理に必要なアイテムを何度も購入しなければいけなくなり費用がかかってしまう場合もあります。
また、これらの部位は、肌が弱く色素沈着を起こしやすい箇所です。肌が弱い部分は、ちょっとした刺激が肌トラブルにつながることがあります。知識のない自己処理が肌トラブルのリスクを高めてしまう可能性もあるのです。
加えて、脱毛後にはしっかりとケアすることも重要となります。アフターケアで使用するケア用品にもお金はかかってしまうことが通常です。このため、ワキやひざ下、ひじ下といった部位の場合、アフターケアまで込みで施術をしてくれるサロンでの脱毛の方が自己処理よりもお得となります。

自己処理の方法は色々!基本の処理方法を解説

原則、事前予約が必要となるサロンでの脱毛とは異なり、いつでも自宅で気軽にできるムダ毛の処理方法がカミソリ処理です。自己処理の方法の中では最も一般的なケア方法となっています。処理の道具となるカミソリはお手頃な価格で手に入れることができるほか、ドラッグストアやコンビニなど身近な場所で購入することができるという手軽さも多く利用されている理由です。ただし、正しく処理しないと肌トラブルの原因となってしまうことがあるため、気を付けましょう。
カミソリ処理をするときには、まず、蒸しタオルで処理をする部位を温めておきます。皮膚や毛は温めると柔らかくなる性質を持ったタンパク質でできているため、事前に温めておくことでカミソリの刃の当たりがよくなるからです。皮膚や毛が十分に温まったら、シェービングクリームを肌に伸ばします。肌に何も塗らない状態でカミソリの刃をあてることは角質を傷つけ、摩擦により肌を傷めてしまうため危険です。必ず、肌を保護してカミソリが滑りやすくなる状態を用意してから処理するようにしましょう。
処理後には、皮膚をしっかりと冷やすことが重要です。シェービングクリームを塗っていても肌への負担がゼロになるわけではありません。炎症を起こしている肌を冷やして落ち着かせるケアも忘れずに行っておくようにしましょう。さらに、カミソリの摩擦により乾燥してしまった皮膚には保湿クリームでケアしておくことも大切です。
肌の傷みを軽減したいという場合には、電気シェーバーを使用するという方法がおすすめとなります。電気シェーバーは刃が直接、肌にあたりません。カミソリほどの深剃りは期待できませんが、その分、肌への刺激をおさえることは可能となります。

自己処理の方法はまだまだある!自分に合う方法を見付けよう

自己処理には、カミソリや電気シェーバーのほかにも方法はあります。たとえば、毛抜きはピンセットで毛を抜いて処理する方法です。毛根から引き抜くため、処理をした後はしばらく生えてこないというメリットがあります。しかし、1本ずつ抜いていく手間がかかることや、毛と一緒に肌がちぎれてしまい傷つく可能性が高くなるといったデメリットもあります。一度に広範囲の処理をしたいなら脱毛ワックスがおすすめです。ただし、ワックスをはがす刺激から毛抜き同様に肌を傷つける可能性は高くなります。
また、毛をなくす処理ではありませんが、毛の色を薄くすることで目立たないようにさせる方法が脱色です。強い薬剤を使用するため、人によっては薬剤が合わずに肌が荒れてしまうこともあります。
さらに、脱毛クリームによる処理方法もあります。毛を溶かすクリーム状の薬剤を塗る方法です。他の方法に比べて比較的きれいに毛を処理することができます。ただし、使用することで負担がかかりやすいため、肌への優しさも忘れずにケアアイテムを上手に選ぶことが大切です。
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