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いちご鼻ケアには重曹がいい?気になる毛穴の黒ずみや角質をオフする方法

いちご鼻ケアには重曹がいい?気になる毛穴の黒ずみや角質をオフする方法

ナチュラルクリーニング洗剤として、またお菓子作りの材料として、重曹を常備しているという人も多いのではないでしょうか。重曹は掃除や料理だけでなく、スキンケアにも利用できることをご存じですか。その洗浄力の高さから、黒ずみや角質、頑固な毛穴汚れにも効果が期待できるといわれています。この記事では、肌のお悩みとしてあげられることの多い「いちご鼻」を取り上げ、その原因や重曹を使ったケア方法など紹介します。

そもそもいちご鼻になる原因は何?

毛穴がぽつぽつと黒く見える様子が、いちごの種を思わせることから名付けられた「いちご鼻」。この黒いぽつぽつの正体は角栓です。角栓とは皮脂と角質が混ざりあったもので、毛穴の中で大きくなっていきます。やがて体内のメラニン色素に反応したり、空気に触れて酸化したりすることで、表面が黒くなってしまうのです。角栓ができてしまう原因には、皮脂の過剰分泌や肌の新陳代謝の低下などがあげられます。皮脂の分泌量や肌の代謝が乱れてしまう要因は、ストレスやホルモンバランスの乱れ、睡眠不足や偏った食事、喫煙などの生活習慣といわれています。
額から鼻にかけてのTゾーンは、もともと皮脂の分泌が多い部位です。化粧崩れが気になって頻繁にあぶらとり紙を使用したり、洗顔時に念入りに洗ったりしている人も多いのではないでしょうか。しかし、皮脂のとりすぎは逆効果です。不足した皮脂を補うために、ますます分泌量が増えてしまうのです。
また、角栓が気になるからといって、無理に押し出したり引き抜いたりするのもおすすめできません。肌への大きな負担となり、炎症やシミの原因になってしまいます。いちご鼻を改善するためには肌を清潔に保つこと、そしてきちんと保湿を行い皮脂の分泌をコントロールすることが大切です。日頃のスキンケアと同時に生活習慣も見直し、気長に対処していきましょう。

重曹はスキンケアにも使うことができる!

スーパーや100円ショップなどの洗剤コーナーで、重曹を見かけたことがないでしょうか。弱アルカリ性で油汚れを中和・分解させる力があり、しかも環境にも人体にも優しいことから、ナチュラルクリーニング用の洗剤としてすっかりおなじみとなりました。重曹はパンやケーキをふくらませる、肉を柔らかくする、山菜のあく抜きをするなど料理の素材に使われることもあります。また、弱った胃の働きを助ける薬として用いられることもあるというように、実に幅広い用途を持つ物質です。ほかにも、かかとの角質やひじ・ひざの黒ずみなどに効き目があるといわれ、入浴剤として用いられることもあります。洗浄力が強い重曹は、通常の入浴・洗顔では落としきれない毛穴に詰まった頑固な角栓にも効果が期待できるのです。

ただし、スキンケアに使用するときには重曹のグレードに注意しましょう。重曹には「薬用・食用・工業用」という3種類のグレードがあります。スキンケアに使用できるのは、薬用もしくは食用グレードの重曹です。工業用の場合、パッケージに「食用・入浴には利用できません」などと記載されています。よく確認するようにしましょう。

重曹を使ったいちご鼻のケア方法1:クレンジング

重曹を利用したいちご鼻のケアには、クレンジングやパック、洗顔などの方法があります。まずはクレンジングから説明していきましょう。メイクをしているときは、事前に通常のクレンジングでメイクを落としておきます。用意するものはひとつまみの重曹と、クレンジング用のオイル、ジェル、クリームなどです。拭き取るタイプではなく、洗い流せるタイプのクレンジング剤がおすすめです。
まず、鼻全体になじませる適度な量のクレンジング剤を手に取りましょう。そこにひとつまみの重曹を加えて混ぜ合わせます。重曹が混ざったら指先で鼻にのせ、くるくると指先でなじませていきましょう。力を入れずに軽くなじませていくことがポイントです。鼻全体にクレンジング剤をなじませたら、そのまま1分ほどおきます。洗い流すときにはぬるま湯を使い、ゴシゴシとこすらないように気をつけながら優しく洗いましょう。最後にいつものように洗顔を行い、化粧水や乳液で保湿をして完了です。

重曹を使ったいちご鼻のケア方法2:パック

次に重曹パックの方法を紹介します。用意するのは大さじ2杯程度の重曹と適量の水です。普段のお手入れでクレイパックを利用している場合は、そこに大さじ1杯ほどの重曹を加えるのもよいでしょう。大さじ2杯程度の重曹を清潔な器に入れ、ペースト状になるように少しずつ水を加えながら混ぜ合わせます。指先ですくったときに、しっかりと指にのるくらいの固さが目安です。肌にのせたときにタラタラと流れてしまわないよう、水の量に注意しましょう。ペーストができたら、こすらないように気をつけながら優しく鼻にのせていきます。
そのまま10分ほどおいて、ぬるま湯で洗い流し、通常の洗顔・保湿を行って完了です。パックの途中で乾いた重曹がポロポロとこぼれしまうことがあるため、入浴中に行うのもよいでしょう。また、重曹を肌にのせておく時間が長いため、正常な皮脂まで奪われてしまう可能性があります。パック後は時間を空けずしっかりと保湿を行いましょう。

重曹を使ったいちご鼻のケア方法3:洗顔

いつもの洗顔に重曹をひとつまみ加えて、スクラブ洗顔を試してみてはいかがでしょうか。重曹の粒子が細かいため、毛穴の中にも届いて、角栓を溶かしてくれる効果が期待できます。いつも使っている洗顔料をよく泡立て、そこにひとつまみの重曹を加えてさらに泡立てます。もこもこした泡を肌の上でやさしく転がすようなイメージで洗いましょう。小鼻のくぼみは、軽く泡を押し込むような感じで洗います。力を入れてこすらないように気をつけましょう。ぬるま湯で丁寧に洗い流し、化粧水や乳液などで保湿をして完了です。
重曹にはタンパク質を溶かす働きがあるため、特に肌が敏感な人や肌が柔らかい子どもは、洗面器に入れたぬるま湯に小さじ1杯ほどの重曹をよく溶かして洗顔するのがよいでしょう。汗や皮脂についた汚れを洗い流すことができます。洗顔料を使わないとしても、洗い流された皮脂を補うために保湿を行うことをおすすめします。

重曹でいちご鼻をケアするときの注意点

重曹を使ったスキンケアは肌に優しく、身近な材料で気軽に試せるということでも人気を集めています。ただし、やり方を間違えると逆効果になりかねません。重曹スキンケアの注意点は、まず重曹のグレードに注目しましょう。工業用(掃除用)ではなく、食用または薬用の重曹を用意しましょう。工業用の重曹は食用に比べて粒子が粗めです。クレンザーとしてフライパンやシンクなどを磨くにはちょうど良いのですが、柔らかい肌に使うのはおすすめできません。また、製品管理の方法も工業用と食用では異なります。スキンケアには食用として衛生管理されたものを利用するようにしましょう。逆に食用の重曹を掃除に利用するのは問題がないため、食品グレードの重曹を常備しておくと便利です。
次にケアを行う頻度です。いちご鼻を一日も早くきれいにしたいと考えるあまり、毎日のように重曹でケアをするのは絶対にやめましょう。毛穴に詰まった角栓だけでなく、必要な皮脂やタンパク質まで失い、肌荒れを引き起こしかねません。乾燥によってシワになったり、皮脂の分泌がますます増えてニキビになったりなど、肌の状態を悪化させてしまうことも考えられます。重曹を使った洗顔は週1~2回、パックやクレンジングは月1~2回にとどめましょう。また、特に注意したいのが、ケアの最中に肌をこすらないことです。摩擦による刺激は色素沈着、つまりシミの原因になってしまいます。さらにケアの仕上げとして毎回しっかりと保湿しましょう。肌がしっかり潤うことで、皮脂の過剰な分泌を抑えることができます。生活習慣や食べるものにも注意しながら、気長にケアを続けましょう。

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