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日焼けなんてしたくない!知ってトクする正しい日焼け対策法!

日焼けなんてしたくない!知ってトクする正しい日焼け対策法!

日焼けはシミやそばかすなどの肌トラブルや、肌の老化を招く大きな原因です。しかし、自己流の対策では日焼けを防ぎきれず、うっかり焼けてしまうこともあるでしょう。紫外線をまったく浴びずに生活するのは難しいですが、正しい対策をとることで、ある程度日焼けを防ぐことは可能です。そこで、日焼け止めの種類や効果的な日焼けの予防法について紹介します。

日焼けの種類は2パターン!自分のタイプを見極めよう!

日焼けをしたときに、色が黒っぽく変わる人もいれば、赤くなったりかゆみや水ぶくれが生じる人もいます。このような違いが生じるのは、日焼けの程度や生まれつきの体質が原因です。日焼けとはやけどの一種で、症状の重さにより1度、2度、3度の3つの段階に分けられます。1度とは最も軽度のやけどです。ヒリヒリとした痛みをともなったり、赤くなったりするような日焼けは1度のやけどに分類されます。水ぶくれが起こったり、跡が残ったりするような日焼けは2度のやけどです。この場合は、皮膚の表面だけでなく、深い部分までダメージを受けています。
さらに、日焼けにはサンバーンとサンタンという2つの症状があります。サンバーンとは肌の赤みやほてり、痛みをともなう症状です。日光にはUVAとUVBの2種類の紫外線が含まれており、サンバーンは主にUVBの影響により発生します。UVBは肌の表面に吸収され、真皮や皮下組織まで達することはほとんどありません。しかし、やけどを引き起こしたり、シミやそばかすの原因になったりする場合があります。一方、サンタンとは、痛みを感じないかわりに、肌が黒く色づくタイプの日焼けです。体質によっては日光を浴びた直後にサンタンを起こす人もいますが、サンバーンによる痛みや赤みが引いたあとに、サンタンが現れる場合もあります。
日焼けをしたときにサンタンになるか、サンバーンになるかは、生まれ持ったメラニン色素の量によって決まります。色黒の人は生まれ持ったメラニン色素が多く、日光を浴びてもメラニン色素が紫外線を吸収し、肌を守ってくれます。しかし、色白の人は皮膚に含まれるメラニン色素が少ないため、紫外線を吸収しきれず、ダメージを受けてしまうのです。色黒の人よりも色白の人ほうが紫外線に弱く、シミやソバカスができやすい傾向があります。

日焼けを防ぐために取るべき行動とは?

日焼けを防ぐには、とにかく紫外線に当たらないようにするのが先決です。日射しが強い時期に限らず、紫外線は1年中降り注いでいるため、季節を問わず外出する際は日焼け止めを塗るようにしましょう。比較的紫外線量が少なく、肌の露出もほとんどしない冬場なら、日焼け止めだけでも対策は十分でしょう。しかし、だんだんと紫外線が増えてくる春先からは、帽子やサングラス、日傘などで物理的に日光を遮ったほうが無難です。特に、5~8月は1年の中でも紫外線量が最も多くなります。この時期は日焼け止めだけでは日焼けを防げない可能性もあるため、紫外線が多い日中の外出を避けるのも効果的です。
どうしても日射しの強い時間帯に外出しなければならない場合は、長袖の上着を羽織るなど、極力肌の露出を避けましょう。できれば、黒など色の濃い洋服を着たほうが、日焼けを防ぐ効果が期待できます。また、薄手で目の粗い生地よりも、厚手で目の詰まった生地のほうが、紫外線を通しにくいです。しかし、真夏に長袖の服や生地の厚い服を着ていると、熱中症にかかってしまうおそれがあります。紫外線対策と同時に、熱中症対策もしっかりと行いましょう。

シーンに合わせる日焼け止めの選び方

効果的に日焼けを防ぐには、日焼け止めの選び方も重要です。日焼け止めには種類があり、紫外線吸収剤というものと紫外線散乱剤というものに分けられます。紫外線吸収剤とは、紫外線が肌の内部に入りこむ前に吸収し、熱などのエネルギーに変換して放出するタイプの日焼け止めです。紫外線を防ぐ力が強く、さらさらとしたテクスチャで使いやすいという特徴があります。しかし、肌への負担が大きく、デリケートな体質の人には合わない場合があるため、慎重に使わなければいけません。紫外線散乱剤は、紫外線を反射し散乱させることで、紫外線が肌に当たるのを防ぎます。紫外線吸収剤よりも肌への負担が少なく、効果が長持ちしやすいのが特徴です。一方で、ベタベタしやすかったり、白浮きしたりなど、使用感の悪さが目立ちます。また、紫外線散乱剤に使われる酸化チタンや酸化亜鉛は、紫外線が当たることにより化学変化を起こし、肌を刺激する場合もあります。どちらの日焼け止めにも、メリットとデメリットが存在するため、肌質や使用目的に合ったものを選びましょう。
日焼け止めを選ぶ際には、種類だけでなくSPFやPAの値にも注目するべきです。紫外線にはシワやたるみの原因となるUVBと、シミやそばかすの原因となるUVAの2種類があります。SPFはUVBを防ぐ時間の目安で、PAはUVAを防御できる目安を表す数値です。SPAは数字が大きければ大きいほど、PAは+(プラス)の数が多ければ多いほど、日焼けを防止する効果が高くなります。しかし、数値が大きいほど肌への負担も大きいため、効果が高い日焼け止めほど肌に良いとは限りません。肌への負担も考慮しながら、シーンに応じて使い分けることが大切です。

これで完璧!正しい日焼け止めの使い方

せっかく日焼け止めを塗っていても、使い方が間違っていては十分な効果を発揮できません。日焼け止めは出かける直前ではなく、外出する20~30分前を目安に塗りましょう。顔や腕はもちろん、首やデコルテにもしっかりと塗り広めます。特に耳やうなじ、足の甲は、塗り忘れが多い部分なので気をつけましょう。また、日焼け止めは洋服の摩擦や汗により、少しずつ剥がれてきてしまいます。2~3時間ごとに塗り直すことで、効果を維持できるでしょう。日焼け止めの量は、少なすぎては効果がなく、多すぎると肌に過剰な負担をかけてしまいます。メーカーが規定した量を塗ることが、日焼け止めの効果を引き出す重要なポイントです。
日焼け止めを使った日は、お風呂でしっかりと洗い落としましょう。日焼け止めには石けんやボディソープで落ちるものもあれば、専用のクレンジング剤を使わなければ落ちないタイプもあります。パッケージや添付文書の説明をよく読んで、正しい落とし方を確認しておきましょう。乳液やクリームを使って、十分な保湿を施すことも忘れてはいけません。

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