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乾燥肌さんは知っておきたい!正しい保湿の方法と注意点を徹底解説

乾燥肌さんは知っておきたい!正しい保湿の方法と注意点を徹底解説

瑞々しい肌をキープするためには、正しい保湿の方法と注意点を知ることが大切です。肌が乾燥していると、シワも増えやすく、実年齢より老けた印象となってしまいます。
しっかりと日々のお手入れをしているのに、肌の乾燥に悩んでいる人は、間違ったケアをしている可能性があります。ここでは、フェイシャルやボディなど、部位別に保湿の方法を紹介していきます。

間違った肌のケアが乾燥を悪化させる!

乾燥肌に対するアプローチは、化粧水を角質層まで浸透させクリームで蓋をすることで、ふっくらとしたきめ細かな肌となるのです。しかし、化粧水とクリームを使っても、その使い方が間違っていたら肌の乾燥を悪化させることになりかねません。

化粧水をつける時の注意点

・化粧水をつけるときにパチパチと叩き込むようにパッティング
 (肌を傷める可能性があります。)

・化粧水をとにかくたっぷり使う
化粧水をつけるときは、コットンに化粧水を染み込ませ、肌の上から優しく押さえるように浸透させるとよいでしょう。

クリームをつける時の注意点

・たっぷりクリームをつけてしまう
クリームでべたついた肌には汚れが付きやすく、そこからニキビや吹き出物といった肌トラブルに繋がります。
クリームは、肌全体に薄い膜を張るようなイメージで塗っていくのがおすすめです。

化粧水やクリームなどのスキンケアは年齢に応じたものを

・たっぷりクリームをつけてしまう
皮脂の分泌が活発な10代、20代向けのスキンケアでは、さっぱりとしたタイプが多く保湿成分が十分に含まれていないこともあります。

肌を保湿する前に!正しい洗顔方法を知ろう

肌を保湿する前に、正しい洗顔をすることで、その効果を高めることができます。肌の汚れを適切に落とせなければ、いくら保湿を行っても、乾燥肌に悩まされ続けることになります。
洗顔には、大きく2つのステップがあります。

①クレンジング

クレンジングの主な目的は、メイクオフです。
オイルクレンジングは、洗浄力が強い反面、肌の乾燥を進行させてしまうリスクがあります。

ポイント

オイルクレンジングは、しっかりメイクをした目元や口元などポイント使いをするのがおすすめです。肌全体のクレンジングは、ジェルやクリームなどを使い、肌を傷めないようくるくると円を描くようにメイクを落としていきましょう。

②洗顔

クレンジングで落とし切れなかった毛穴汚れなども、洗顔フォームで落とすことが可能です。
洗顔するときも、ゴシゴシと力を入れるのではなく、泡で優しく包み込むように洗っていきましょう。

ポイント

洗顔フォームには、界面活性剤やスクラブなど、肌を乾燥させてしまう成分が含まれている場合もあるため、成分表を確認したうえで使用すると安心です。肌への負担が少ないミルクやクリームタイプを選び、専用の泡立てスポンジを使い、キメ細やかな泡で汚れを洗い流していきます。

肌を保湿する!アイテムの使用方法

肌を保湿するためには、アイテムを正しい手順で使用することが大切です。

①化粧水

まず化粧水は、顔の水分を拭き取ったあと、適量を伸ばしていきます。このときコットンを使用すると、摩擦を減らし肌への負担を軽減することができます。

②乳液

化粧水のあとは、乳液です。適量を手に取り優しく伸ばしていきます。乾燥肌用のクリームや美容液などをプラスする場合は、メーカーが推奨するタイミングで使うようにしましょう。

ポイント

化粧品は、同じメーカーブランドで統一できるとベストです。
統一することで、それぞれが持つ効能を最大限高めて、肌本来の美しさを引き出すことが期待できます。また、自分の肌に合った保湿アイテムを見つけることも重要です。体質によって合うアイテムは違うため、いくつかの製品を試し、自分に合った乾燥肌ケアの方法を探していきましょう。

季節によって使用するアイテムを変えてみるのもおすすめです。
特に空気が乾燥しやすい冬は、夏場よりも保湿力を重視したアイテムを取り入れてみるとよいでしょう。

ボディを保湿する時のポイントとは

保湿はフェイシャルだけに限りません。肘、膝、背中といったボディも乾燥しやすいため、正しい保湿ケアをすることが大切です。ボディの保湿アイテムには、クリームやオイル、ローションなどがあります。

顔の保湿とは違い、複数のアイテムを組み合わせるのではなく1つの化粧品で保湿をしていきます。カサカサと白くなるほど乾燥が激しいのであれば、オイルやクリームなど保湿力が強いアイテムがおすすめです。予防としての保湿ケアであれば、さっぱりとした使用感のローションがよいでしょう。

べたつきが気になる場合は、お風呂上がり肌に水が付いた状態で保湿アイテムを使用します。肌に乗せた保湿アイテムを伸ばし、タオルでとんとんと押さえることで、肌をさっぱりと保湿することができます。

保湿をする時の注意点が知りたい

保湿ケアをするときは、3つの注意点があります。

①保湿アイテムを塗り過ぎないことです。

クリームやオイルなどは、塗れば塗るほど保湿力が高まるわけではありません。塗り過ぎてしまうと、肌本来の持つ保湿力が失われ、より乾燥肌が進行してしまうケースもあります。保湿アイテムはメーカーが推奨する用量を守って使用することがポイントです。

②塗るときに肌をこすらないことです。

ク人の肌はとても傷つきやすいため、ゴシゴシとこすって塗ってしまうと、小さなキズができることがあります。これらのキズは肌荒れやくすみなど、肌トラブルの原因となります。洗顔や保湿アイテムを使用するときは、優しく撫でるように使うことを心がけましょう。

③栄養バランスの取れた食事を摂ることです。

規則正しい生活は、美しい肌をキープするためには欠かせません。早寝早起きとバランスの良い食事を摂ることで、身体の中からも乾燥肌の改善を目指すことが大切です。